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馬込川上島緑地 |
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浜松駅から北へ国道152号線を行くと、東名高速の高架下をくぐる手前で川を渡る。
上の写真の青い欄干が国道152号線。橋から上流へ100m。上島緑地の入り口が見える。
東名高速道路の工事中に噴出した水を、パイプでこの緑地公園まで引いており、夏には
この水で涼しげに遊ぶ子供たちが見られる。また、この水は小さな小川となって馬込川に
注いでいるが、またその小川には野生のクレソンが群生している。 (2003.4 訪問) |
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西山水神社 |
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県道48号線、通称館山寺街道を浜松市中心部から館山寺方面へ。佐鳴湖を過ぎて暫く
行くと、西山ゴルフ場が見えてくる。ゴルフ場の脇の道を通り、ゴルフ場にそっていくと、
こんもりとした小さな森がある。その中に鎮座する西山水神社は、辺りの騒々しさを一切
感じさせない静かな空間をかもし出している。池の奥から湧き出す水は、毎分1t。大腸菌が
検出され飲み水には適さない。 (2005.2 訪問) |
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滝峰不動 |
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三方原台地の北端に位置する滝峰不動。入り口は台地の上にあり、下に向かって社殿や
禊場が見えてくる。場所は聖隷三方原病院の真北、200m。社殿の横の山肌から湧き出す
水が一つにまとめられ、滝となって禊場に落ちる。写真の通り禊場には結界が張られており、
みだりに足を踏み入れられないようになっている。現在でもここで禊を行う人がいるとの事。
社殿を含め、ここは明らかに空気が違う。 (2003.6 訪問) |
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水出し観音 |
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県道49号線を東名高速の高架下をくぐり、北上する。左手に神社が見えて来るが、その神社
の脇に「水出し観音」の小さな看板が見える。看板の通りに細い道を行くと池が見えてくる。
この辺りは三方原台地の西端にあたる。観音様は、池とは道を挟んで反対側の小高いところ
に祀られている。池の周囲には赤い涎掛けをしたお地蔵様が何体もいる。薄暗い雰囲気も
含め、あまり長居したくない空気が漂う。水には大腸菌が検出され飲用には適さない。あと、
異様に蚊が多く閉口した。 (2005.2 訪問) |
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ちんだ峠の水 |
旧引佐町 |
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国道257号線から県道47号線へ曲がり、渋川の中心に入る手前の小さな峠が、ちんだ峠。
道路の脇には大きな駐車帯があるが、その奥に肌色のタンクがおいてある。このタンクには
少し離れた山肌から搾り出される水が、集められ溜められている。タンクの下部には蛇口が
付けられており、誰でもその水に触れることが出来る。 (2005.5 訪問) |
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〈近くのスポット〉
・渋川の大銀杏 |
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伊平の湧水 |
旧引佐町 |
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国道257号線沿い。駐車帯の奥にあり、常に1.2台の車が停まっているので、見落とすことは
ない。湧き出し口は少し離れた道路わきの山肌。そこからパイプで駐車帯まで引いている。
渇水期には水が少なくなり、雨が降るとすぐに水量が増える。以前はこの水を飲むと腹を壊す
と言われたものだが、今では大人気。休日は1時間待ちも珍しくない。 (2003.6 訪問) |
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〈近くのスポット〉
・うなぎ井戸
・浄居院下の水
・北洞の水
・渭尹神社の天生杉 |
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うなぎ井戸 |
旧引佐町 |
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国道257号線から県道303号線を通り、奥山高原方面へ進むと右手に南部中学校が見えて
くる。中学校の前にある道を山の方へ入っていくと、すぐに目に付くお寺の様な建物が目に
付くが、そこがうなぎ井戸の入り口。建物の横に流れる小川をさかのぼると、丁度建物の
裏手に当たるところで小川が終わる。終点にある岩盤から水が湧き出していることが判るが
うなぎ井戸と呼ばれるのは、その岩盤の上部に開いた穴を指す。近くには鍾乳洞「竜ヶ岩洞」
もあり、石灰岩の侵食洞窟であることが推測できる。 (2003.6 訪問) |
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〈近くのスポット〉
・伊平の湧水
・浄居院下の水
・北洞の水
・奥浜名湖スカイラインの水
・渭尹神社の天生杉 |
・渭尹神社 |
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北洞の水 |
旧引佐町 |
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県道68号線、浜松市街から向かい奥山の交差点を右手へ。名刹奥山方興寺とは反対
方向へ曲がることになるのだが、道は田圃の中から山の中へ続いていく。辺りに集落は
無く、やがて石積みの間から一本のパイプが出ており、そこから勢い良く水が流れ出し
ているのがみえる。石積みの上は荒れ果てた果樹園のよう。畑の下から湧く水、という
ことで汲むのに少し抵抗を感じる。 (2006.6 訪問) |
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〈近くのスポット〉
・浄居院下の水
・伊平の湧水
・うなぎ井戸 ・奥浜名湖スカイラインの水
・渭尹神社の天生杉 |
・渭尹神社 |
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浄居院下の水 |
旧引佐町 |
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県道68号線、浜松市街から向かい奥山の交差点を右手へ。名刹奥山方興寺とは反対
方向へ曲がることになるのだが、道は田圃の中から山の中へ続いていく。やがて上記「
北洞の水」が見えてくるが、構わず進むと山の斜面にコンクリートの衝立がある。水は、
その裏側から出ている。見上げると大きな岩と祠が一つ。尾根の裏側には「浄居院」と
言う寺があり、この水は丁度寺の裏側から出ている事になる。周りの植生から見るに、
枯れることなく湧き出し続けているよう。 (2006.6 訪問) |
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〈近くのスポット〉
・北洞の水
・伊平の湧水
・うなぎ井戸 ・奥浜名湖スカイラインの水 ・渭尹神社の天生杉 |
・渭尹神社 |
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龍頭の水 |
旧佐久間町 |
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国道152号線沿い。大井橋の交差点を過ぎ、水窪町方面へ行くと屋根の上に大きく「龍頭
の水」と書かれた平屋が見える。12.3年前は誰でも汲めた。今はしっかりと料金を取る。
必ず車が1〜3台とまっている人気の水。個人的にはあまりおいしい水と思わないが、飲む
となにかいい事があるかもしれない。 (2003.6 訪問) |
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〈近くのスポット〉
・鮎釣集落の水 |
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銀冷水 |
旧佐久間町 |
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県道1号線沿い。ここから約1km道沿いに北上すると「いずんま駅」。この道はとにかく
ダンプカーが多い。水は道のすぐ脇にあるのだが、すれ違うダンプカーに気をとられると
見落としてしまう。三本の筒が山肌に差し込まれ、かなり水量は多い。交通量が多いた
め、駐車するにはかなり気を使う必要がある。 (2003.11 訪問) |
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〈近くのスポット〉
・大下滝の霊水
・月の湧水
・足込川の湧水
・竜洞院のシダレザクラ
・池場のケヤキ |
・大下滝 |
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大下滝の霊水 |
旧佐久間町 |
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飯田線の「いずんま駅」の前の道を山のほうへ入る。途中キャンプ場があるがそれも
越え、ひたすら進む。やがて看板と共に滝の姿が見えてくる。水が出ているのは、滝へ
降りる遊歩道の途中。岩盤に差し込まれた二本の筒からは、勢い良く水が出ている。
良く見ると筒の中から草の根が伸びているが、それはご愛嬌。冷たくおいしい水である。
(2003.11 訪問) |
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〈近くのスポット〉
・銀冷水
・月の湧水
・足込川の湧水
・竜洞院のシダレザクラ
・池場のケヤキ |
・大下滝 |
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鮎釣集落の水 |
旧佐久間町 |
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国道152号線沿い。大井橋の交差点を越え、水窪方面へ。鮎釣集落に入る手前の山
側にコンクリート製の桶が置かれ、絶え間なく水が流れている。駐車スペースは無く、
傍を車が駆け抜ける。汲んでいる人どころか、立ち止まる車さえ見ない。
(2003.10 訪問) |
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〈近くのスポット〉
・龍頭の水 |
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三階松のいっぱい水 |
旧佐久間町 |
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県道290号線沿い。佐久間町街から「伝承館」に向かう途中。車一台分の駐車帯の奥に
ある。小さな看板が出ているが、見落としやすい。湧き出し口は樋から1mほど上。汲み
やすいように下に樋が付けてある。しかし、落ち葉や草の切れ端がどうしても混ざってし
まう。その場で飲むにはいいが、透明なペットボトルに入れてみるとお茶葉のように浮き
沈み・・・
(2005.10 訪問) |
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〈近くのスポット〉
・二本杉峠の水 |
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二本杉峠の水 |
旧佐久間町 |
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県道290号線の二本杉峠を少し過ぎたところ。山肌から勢い良く水が流れていることに
気が付く。場所的にはほぼ山頂。こんなところに水が・・と思うが、多分湧き出てすぐの
水だろう。こうして湧き出た水が沢を作り、川となっていくのではないだろうか。駐車スペース
は全く無いが、何分車のあまり通らない山中。ただ傾斜は結構きついので注意が必要。
(2005.10 訪問) |
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〈近くのスポット〉
・三階松のいっぱい水 |
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長寿の水 |
旧龍山村 |
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県道361号線沿い。白倉青少年旅行村の手前。大きな看板があるため見落とすことは、ま
ず無い。一見して沢水のよう。崩れた沢の伏流水が地上に出てきた、って感じ。水の周囲は
良く整備され、まるで小さな公園のようである。。 (2003.5 訪問) |
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〈近くのスポット〉
・吉沢の田高杉 |
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清瀧寺 |
旧天竜市 |
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旧天竜市街地にある清瀧寺。この寺は、二俣城で切腹した徳川家康の長男、信康の菩提寺
として名が知られている。本堂へ向かう坂の途中に池があり、その池に一筋の水が瀧のように
落ちている。この水は裏山から湧き出た水であり、未だ枯れたことがないといわれている。水の
落ちるところまで歩いていけるため、容易に触れられるのは嬉しい。 (2003.3 訪問) |
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〈近くのスポット〉
・延命水
・八幡神社
・岩水寺の赤池
・船明の二本杉
・山本集落の杉
・渡ヶ島諏訪神社の社叢
・岩水寺の大楠 |
・光明山遺跡 |
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鏡石 |
旧天竜市 |
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柴地区から、旧龍山村の白倉峡に抜ける林道の傍らにある「鏡石」。この石は、昔遠州灘を
航行する船が、この石に反射する光があまりに眩しく、後ろ向きにされたと言う伝説を持つ。
その石の傍らに静かに水が湧く。一見水溜りのように見えるが、じっと見ていると水面が
動くことから湧いていることがわかる。 (2003.5 訪問) |
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〈近くのスポット〉
・柴の水
・柴のタブの木
・鏡岩 |
・くんま水車の里 ・大栗安の棚田 |
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西来寺の疣観音 |
旧天竜市 |
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旧天竜市の上阿多古小学校の裏手になる、西来寺。山の中腹から集落を見下ろしている
このお寺の裏手に「疣観音」がある。名前の通り疣が取れる言い伝えがある。その観音様が
祀られている祠の横の岩の窪みに水が湧いているというか、染み出しているというか。この
水が疣に効くらしいのだが、中にはぼうふらと沢蟹が一匹。 (2003.11 訪問) |
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〈近くのスポット〉
・山本集落の杉
・渡ヶ島諏訪神社の社叢
・小堀鍾乳洞 |
・大栗安の棚田
・くんま水車の里 |
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延命水 |
旧天竜市 |
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光明寺山遺跡の駐車場から20m。遠州のマチュピチュとも呼ばれる光明寺山遺跡。なるほ
ど、人気の無い山頂に石垣や石柱などの遺跡が転がっている様は、そう呼ばれても間違い
ない。修験道の修行場として栄えた光明寺を支えたのが、多分この延命水だろう。山頂に
近いところで水が湧くのは、そうはない。が、訪れたときは極少量の水が出ているのみ。
(2004.3 訪問) |
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〈近くのスポット〉
・清瀧寺
・武速神社の将軍杉
・光明山遺跡 |
・いっぷく処 横川 |
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柴の水 |
旧天竜市 |
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柴集落内にあるウラジロ遺跡の向かい。東屋と水車があるのだが、この水車を回している
水の出所を見ると、地面の中。これも湧水っと思い紹介。多分山からの絞り水の有効利用
と言うことだろうが、なかなかきれいにまとまっている。一見バス停に見えるが、バスは通っ
てない (2005.6 訪問) |
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〈近くのスポット〉
・鏡岩(湧水)
・柴のタブの木
・鏡岩 |
・大栗安の棚田
・くんま水車の里 |
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*長沢橋の水 |
旧天竜市 |
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「知らぬが仏」という言葉もあるようで・・。県道9号線沿い。長沢橋のたもとにあり、気持ちの
良いくらい、いつも水が出ている。湧き水かな、と疑いながらも水を汲み、ゴクゴクプハーと飲ん
でいたが、この水場を設置した方と偶然出会い、話を聞くことができた。「これはね、横の川の
水を引いているんだよ。まぁ上流には2.3軒しか民家はないから飲んでも大丈夫とは思うけどね。
この水場はね、おとり鮎の生簀を置くために作ったんだよ。」 (2005.6 訪問) |
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岩水寺の赤池 |
旧浜北市 |
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安産のご利益があるとの事で、遠州地方の人々にあがめられている「岩水寺」。このお寺の
横手にある赤池は、石灰岩質の岩壁から湧き出す水によって形作られている。水深はそれ
ほどでもないが、とても澄んでおりまるで魚が空中遊泳しているように見える。この池は、諏
訪湖と繋がっているとの言い伝えもある。 (2003.3 訪問) |
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〈近くのスポット〉
・八幡神社
・清瀧寺
・岩水寺の大楠 |
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八幡神社 |
旧浜北市 |
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国道152号線を浜松市街方面から進み、鹿島の大橋で天竜川を渡ろうとする手前。
道の北側にある小さな神社の境内に、湧水を利用した洗い場のようなものが見え、
常々気になっていた。近づいてみるとまさしく湧水。楠の根元から湧き出た水は、小
さな池を作り、そこから一番上が飲み水、野菜洗い、農機具洗い、と分けられている。
水を汲む人は見られないが、農機具を洗う人などがたまに見られる。 (2003.3 訪問) |
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〈近くのスポット〉
・岩水寺の赤池
・岩水寺の大楠 |
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平口不動寺 |
旧浜北市 |
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「平口のお不動さん」と呼ばれ近隣の人々に愛されてきた不動寺。今ではこの寺の上に
ある「万葉の森公園」の方が有名になってしまったのでは。山門には「瀑布山不動寺」と
掲げられているように、昔は多量の水が出ていたが、今では面影はない。山門をくぐって
左手に「男滝」、右手に「女滝」。いずれも滴るほどの水量である。 (2003.5 訪問) |
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〈近くのスポット〉
・新原の大マキ |
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清水神社の神の水 |
旧春野町 |
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県道398号線。勝坂神楽で有名な勝坂集落にある清水神社。四畳半くらいの小さな社殿
があるだけの素朴な神社。この神社の石段の向かって右手に水が湧いている。徳川家康
の飲んだと言う故事が近くに立てられた看板でわかる。なお石段の左手にも水が引かれ、
水車などが回っているが、この水は山水。 (2003.6 訪問) |
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〈近くのスポット〉
・杉の長命水
・山神の水
・林道黒石線起点のムクノキ |
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山神の湧き水 |
旧春野町 |
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旧春野町の町立小石間キャンプ場の国道を挟んで向かい側。林道黒石線起点のムクノキ
が目印になる。昔はキャンプ場の用水として使われてきたが、水道が整備されてからは、
自然のままである。見た感じ、枯れ沢となった川が、地表に出てきたようである。写真の大
きな岩の周囲から湧き出ている。 (2003.8 訪問) |
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〈近くのスポット〉
・清水神社の神の水
・杉の長命水
・林道黒石線起点のムクノキ |
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杉の長命水 |
旧春野町 |
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国道362号線沿い。小石間キャンプ場を過ぎ、2kmほど東へ行ったところ。コンクリートの
壁に作られた排水パイプから、勢い良く出ている。左上の写真は以前のもの。薄暗く狭い
道に、所かまわず駐車する車が多く、非常に迷惑していた。結構車の通りのある道路なのに
字の読めない馬鹿が多いというか。最近この一帯は改修され、若干道幅も広げられ、木立も
伐採され明るくなった。が、駐車禁止は相変わらず。20mほど離れたところに車一台分のス
ペースがあるが、相変わらず路駐が多い。 (2005.8 訪問) |
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〈近くのスポット〉
・清水神社の神の水
・山神の湧き水
・林道黒石線起点のムクノキ |
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八王子神社 |
旧春野町 |
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県道263号線沿い。神社の入り口に製材所があり、それが目印。境内には音を立てて
流れる小川がある。その小川の源は、社殿の前の階段の脇。石垣の下から水が湧き
出しているのがわかる。この神社は、犬居、熊切、気多地区への街道の交差点に位置
する。その昔は旅人たちの、喉を潤していたのだろう。 (2003.8 訪問) |
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新宮池 |
旧春野町 |
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和泉平の近くにある新宮池は、山頂近くにも関わらず周囲約500m程の広さがあり、
昔から神聖な池とされてきた。池の底には湧水が湧き、枯れることなく常に水を湛え
ており、モリアオガエルやトンボなどの貴重な動植物の宝庫でもある。毎年7月に行
われるお祭りには、池に屋形船が浮かべられ、太鼓や笛の音が響き渡る。
(2004.8 訪問) |
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越木平の湧水 |
旧春野町 |
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越木平地区のコンクリートのノリ面から出ている水は、冷たくて美味しいって噂を聞き、
早速行ってみた。が、着いてみると上の写真の通り。しかし看板はこれだけではない。
「水汲みの人たちへ この付近にゴミを捨てていかないでください。このような事が続くと
制限をします。」 こんな看板がそこここに。ここに来ていた人たちの傍若無人な態度が
わかる。 (2005.6 訪問) |
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奥浜名湖スカイラインの水 |
旧細江町 |
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国民宿舎浜名湖荘の横の交差点を真直ぐ尉ヶ峰林道方面へ。その林道沿いに一筋、
水が出ている。水量はとても少ない。渇水期には水が出ていないほどの少なさ。が、
湯飲みが置いてあることから、地元の人には知られた水なんだろう。写真を撮ったときは
水量MAX。これでも500mmlのペットボトルをいっぱいにするに、かなりの時間が掛かった。
(2005.1 訪問) |
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〈近くのスポット〉
・うなぎ井戸
・浄居院下の水
・北洞の水 ・渭尹神社
・渭尹神社の天生杉 |
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足神神社の水 |
旧水窪町 |
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塩の道の難所である青崩峠に程近い場所にある「足神神社」。足の病にご利益がある
と言われ、多くの足型が奉納されている。社殿の少し下から冷たい水が湧いており、わ
ざわざこの水を汲みにくる人は、かなりの数がいる。この水を御前崎市の方から軽トラで
毎週汲みに来ている人が居る。近所の人を集め、お金を貰い、来ているとの事。泉の口に
ポンプの吸い込み口を沈め、トラックの荷台に並べたポリタンクに水を入れていく・・・・
(2003.6 訪問) |
〈近くのスポット〉 |
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・足神神社
・国盗り |
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林道赤谷線入り口の水 |
旧水窪町 |
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水窪町市街から山住神社に向かう途中。カーブの奥まったところに風呂桶が置いてあり、
その風呂桶にホースで引かれた水が注がれている。手で触るととても冷たい。風呂桶を
満たした水は下水に吸い込まれていくが、それにしてもかなりの水量。この地点が林道
赤谷線入り口のため、勝手に名を付けさせてもらった。 (2005.10 訪問) |
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〈近くのスポット〉
・山住杉
・国盗り |
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弘法堂 |
旧三ヶ日町 |
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国道362号線沿い。現在は新しい道となっているが、この三ヶ日町市街から豊橋市方面に
抜けるこの道は、姫街道と呼ばれていた。新しい道の端はしには、今でもその当時の痕跡を
示すものがあるが、この弘法堂もその一つである。祠の脇には水が湧き、昔の旅人の喉を
潤していたとのことだが、現在では水量も少なく、ぼうふらの住処となった水を飲む人はいな
い。なおこの辺りは水が湧きやすい所らしく、そこここで水が染み出しているのが見られる。
(2005.1 訪問) |
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〈近くのスポット〉
・嵩山の水穴
・嵩山の蛇穴 |
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平山凌台庵遺跡の互恵名水 |
旧三ヶ日町 |
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平山地区の奥まったところにある平山凌台庵遺跡。その脇に互恵名水と書かれた石碑と
パイプで引かれた水がある。この水は沢の上に設置されているが、沢とは違うところから
引かれているらしい。この水は、どんな日照りの時も枯れたことがないという。日照りでは
ないが、この間行った時は枯れていた。 (2005.6 訪問) |
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〈近くのスポット〉
・祥月洞冷水
・祥月洞 |
・凌苔庵 |
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祥月洞冷水 |
旧三ヶ日町 |
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平山地区の奥に「祥月洞」と名づけられら洞窟があることは、意外に知られていない。
洞窟の中には水が流れているが、その水を外まで引いて名付けられたのが、「祥月洞
冷水」。コンクリートの桶の中には、金魚が気持ちよさげに泳いでいる。
(2005.6 訪問) |
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〈近くのスポット〉
・平山凌台庵遺跡の互恵名水
・祥月洞 |
・凌苔庵 |
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薄美公園 |
旧三ヶ日町 |
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三ヶ日町市街地内にある、手押しポンプが目印の薄美公園。一見誰の目にも留まらない
ような公園だが、手押しポンプが示すように、この公園には今でも水が湧いている。とは
言ってもポンプはすでに死んでいて水は出ないのだが、公園の奥の崖の下からは水が、
染み出している。染み出た水は小川を作り、公園を横切る。街中の公園でこのような所は
浜松市内では、ホント珍しい。 (2005.7 訪問) |
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